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FXスプレッド・取引コスト計算ツール

USD/JPY・1枚(10,000通貨)・スプレッド 0.5 pips・1日 10 回・月 20 日なら、年間の取引コストは 120,000 円(1回 50 円・月 10,000 円)。

スプレッドは、1回取引するたびに必ず払う見えにくいコストです。取引回数をかけると、年間でいくらになるかが分かります。

枚

1回の取引の枚数。1枚が何通貨かは、下の「その他の条件」の契約単位で変えられます。

pips

口座を開く業者の公表値に置き換えてください。

回
日
コスト負けの診断(平均利益・平均損失・勝率)
?勝った取引の平均。スプレッドを引く前の値幅で入力します。 pips
?負けた取引の平均。スプレッドを引く前の値幅で入力します。 pips
%
その他の条件(契約単位・手数料・比較・資金)
?手数料型の口座向け。新規と決済をあわせた1回あたりの手数料(円)。手数料がない口座は0のままで構いません。 円
円

決済通貨1単位が何円か(EUR/USDなら1ドルの円)。空欄なら取得済みのレートを使い、入力するとその値で計算します。クロス円では使いません。

pips

入れると、上のスプレッドとの年間の差額が出ます。空欄なら比較しません。

円

入れると、月間コストが資金の何%かが出ます。空欄なら出しません。

期待値に注意

コストを引く前から、1回あたりの期待値が 0 pips とプラスではありません。コスト(平均利益の 5%)を引くと -0.5 pips です。

年間の取引コスト 120,000円
1回あたりのコスト
50円0.5 pips
1 pipsの損益
100円100 JPY
損益分岐の値動き(1回)
0.5 pips価格で 0.005 JPY
1か月のコスト
10,000円
コスト比(平均利益に対して)
5%
コスト控除後の期待値(1回)
-50円-0.5 pips
損益分岐勝率(コスト前 → 後)
50% → 52.5%
年間の期待損益(コスト控除後)
-120,000円
コスト比(コスト ÷ 平均利益)

スプレッド別のコスト比較

スプレッド1回1か月1年コスト比損益分岐勝率
0.1 pips10円2,000円24,000円1%50.5%
0.3 pips30円6,000円72,000円3%51.5%
0.5 pips(入力)50円10,000円120,000円5%52.5%
1 pips100円20,000円240,000円10%55%
2 pips200円40,000円480,000円20%60%
3 pips300円60,000円720,000円30%65%

同じ枚数・回数・手数料で、スプレッドだけを変えた場合です。「入力」が上で入れた値、「比較」が比較するスプレッドです。

次の一手

結果を読み解く解説

FXの始め方・口座のコラムとシミュレーターを見る →

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計算式の意味

  • 1 pipsの損益 = 1 pipsの大きさ × 取引通貨数(決済通貨建て)。クロス円は0.01円(1銭)、それ以外は0.0001で、決済通貨1単位の円換算レートを掛けて円にする
  • 損益分岐の値動き = スプレッド + 手数料をpipsに直したもの。この分だけ有利に動いて、ようやく損益が0になる
  • 1回のコスト = スプレッド(pips)× 1 pipsの円 + 手数料
  • 月間のコスト = 1回のコスト × 1日の回数 × 月の取引日数、年間はその12か月分
  • コスト比 = コスト(手数料もpipsに直して合計)÷ 平均利益
  • コスト控除後の期待値 = 勝率 × 平均利益 − (1 − 勝率) × 平均損失 − コスト
  • 損益分岐勝率 = (平均損失 + コスト) ÷ (平均利益 + 平均損失)

対応通貨ペアとpipsの単位

分類1 pips通貨ペア
クロス円0.01円(1銭)USD/JPY、EUR/JPY、GBP/JPY、AUD/JPY、NZD/JPY、CAD/JPY、CHF/JPY
ドルストレート0.0001(決済通貨建て)EUR/USD、GBP/USD、AUD/USD、NZD/USD、USD/CAD、USD/CHF
主要クロス0.0001(決済通貨建て)EUR/GBP、EUR/AUD、EUR/NZD、EUR/CAD、EUR/CHF、GBP/AUD、GBP/NZD、GBP/CAD、GBP/CHF、AUD/NZD、AUD/CAD、AUD/CHF、NZD/CAD、NZD/CHF、CAD/CHF
新興国通貨0.01円(1銭)/0.0001(決済通貨建て)ZAR/JPY、MXN/JPY、TRY/JPY、CNH/JPY、USD/ZAR、USD/MXN、USD/TRY、USD/CNH

pipsの単位と1枚の通貨数は業者によって異なることがあります(特に新興国通貨)。契約単位とあわせて、口座の条件を確認してください。円換算レートはFrankfurterから1日1回取得する仲値の目安で、売買できるレートではありません。

コスト比の見方

コスト比は、平均利益のうち何割がコストで消えるかです。このツールでは10%未満を軽め、10〜30%を注意、30%以上をコスト負けの危険としています。いずれも慣習的な目安で、断定的な良否ではありません。

スキャルピングのように1回の利益が小さく回数が多い手法ほど、コスト比も年間コストも大きくなります。スプレッドを広げて損益分岐勝率がどれだけ上がるかは、上の比較表で確かめられます。

スプレッドを比較するときの注意

  • 公表されているスプレッドは「原則固定」でも、指標発表時・早朝・相場急変時には広がることがあります。
  • 手数料型の口座は、スプレッドが狭い代わりに往復の手数料がかかります。「その他の条件」の手数料に入れると、合算で比べられます。
  • スワップ(金利差)、スリッページ、約定拒否は計算に含まれません。

結果は、入力したスプレッドと取引回数が続いた場合の試算です。スプレッドは相場急変時・指標発表時・早朝に広がることがあります。スワップ・スリッページ・約定拒否は含まれず、業者の公表値にも例外があります。

よくある質問

スプレッドは1回の取引で何回払いますか
新規と決済をまとめた1回の取引(往復)につき1回分です。勝っても負けても同じだけかかります。このツールもその前提で計算しています。
手数料無料の口座でもコストはかかりますか
かかります。手数料が無料でも、売値と買値の差であるスプレッドが実質のコストです。手数料型の口座は、往復の手数料(円)を入力すると、スプレッドと合算したコストになります。
円以外が決済通貨のペア(EUR/USDなど)の円換算はどうなりますか
損益は決済通貨(EUR/USDならドル)で発生するので、決済通貨1単位が何円かを掛けて円にします。1日1回取得した仲値の目安を使い、時点を結果に示します。実際の取引レートとは異なるので、必要なら入力して置き換えてください。クロス円(USD/JPYなど)では使いません。
コスト比の目安はどう決めていますか
平均利益に対するコストの割合で、10%未満を軽め、10〜30%を注意、30%以上をコスト負けの危険としています。慣習的な目安で、手法や取引回数によって適切な水準は変わります。
スプレッドの数値はどこで調べますか
口座を開く業者の公表値を入れてください。このツールは特定の業者の数値を載せていません。原則固定でも、指標発表時・早朝・相場急変時は広がることがあります。

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