FXロット・許容損失計算シミュレーター
USD/JPY・口座資金 1,000,000円・許容損失 20,000円(2%)・損切り 20 pips なら、最大 9.85 ロット(98,500通貨)。
1回の取引で「ここまでなら失ってよい」金額と損切り幅から、注文できるロット数の上限を計算します。許容損失から計算した上限と、証拠金(国内の個人口座の上限25倍)から計算した理論上の上限を並べ、小さい方を示します。取引を勧めるものではなく、リスクと必要資金を確かめるための計算機です。
損益表(このロットで値動きがあったとき)
| 値動き(pips) | 損益(コスト前) | 損益(コスト込み) | 資金比 |
|---|---|---|---|
| -40 pips | -39,400円 | -39,696円 | -3.97% |
| -20 pips(損切り) | -19,700円 | -19,996円 | -2% |
| -10 pips | -9,850円 | -10,146円 | -1.01% |
| 0 pips | 0円 | -296円 | -0.03% |
| +10 pips | +9,850円 | +9,555円 | +0.96% |
| +20 pips | +19,700円 | +19,405円 | +1.94% |
| +40 pips | +39,400円 | +39,105円 | +3.91% |
| +60 pips | +59,100円 | +58,805円 | +5.88% |
損益はロット × 値動き(pips)× 1 pipsの円損益です。「コスト込み」はスプレッドと手数料を引いた値で、有利な向きを+としています(買い・売りどちらでも同じ値幅)。
損切り幅を変えた場合の比較
| 損切り幅 | 最大ロット | 取引数量 | 想定損失(コスト込み) | 資金比 |
|---|---|---|---|---|
| 5 pips | 37.73 | 377,300通貨 | 19,997円 | 2% |
| 10 pips | 19.41 | 194,100通貨 | 19,992円 | 2% |
| 15 pips | 13.07 | 130,700通貨 | 19,997円 | 2% |
| 20 pips(入力) | 9.85 | 98,500通貨 | 19,996円 | 2% |
| 30 pips | 6.60 | 66,000通貨 | 19,998円 | 2% |
| 50 pips | 3.97 | 39,700通貨 | 19,969円 | 2% |
| 100 pips | 1.99 | 19,900通貨 | 19,960円 | 2% |
| 200 pips | 0.99 | 9,900通貨 | 19,830円 | 1.98% |
同じ許容損失で、損切り幅だけを変えたときの最大ロットです。損切り幅を広げるほど、同じ許容損失で持てるロットは小さくなります。棒は表の中の最大ロットを100%とした比です。
許容損失率を変えた場合の比較
| 許容損失率 | 許容損失額 | 最大ロット | 取引数量 | 想定損失(コスト込み) |
|---|---|---|---|---|
| 0.5% | 5,000円 | 2.46 | 24,600通貨 | 4,994円 |
| 1% | 10,000円 | 4.92 | 49,200通貨 | 9,988円 |
| 2%(入力) | 20,000円 | 9.85 | 98,500通貨 | 19,996円 |
| 3% | 30,000円 | 14.77 | 147,700通貨 | 29,983円 |
| 5% | 50,000円 | 24.63 | 246,300通貨 | 49,999円 |
同じ損切り幅で、許容損失率だけを変えたときの最大ロットと、そのときの想定損失です。
次の一手
結果を読み解く解説
ご注意: 結果は、入力した条件で損切りが入ったと仮定した試算です。急変動・指標発表・週明けの窓開け(ギャップ)・約定の遅れ(スリッページ)があると、損切り価格より不利な価格で約定し、想定損失を超えることがあります。ロスカットが先に働く場合もあります。スワップ・約定拒否は含まれません。1ロットの通貨数、最小ロット・ロット刻み、pipsの桁、手数料の単位は業者ごとに異なるので、口座の条件を入力してください。取引を推奨するものではありません。
計算の流れと式
- 許容損失額 = 口座資金 × 許容損失率(円で入力したときは、額 ÷ 資金で率を出す)
- 1 pipsの損益(1ロット) = 1 pipsの大きさ × 1ロットの契約通貨数 × 決済通貨1単位の円(決済通貨が円なら1)
- 1ロットの想定損失 = 損切り幅 × 1 pipsの損益(1ロット)。コスト込みなら、スプレッド × 1 pipsの損益 + 往復手数料を足す
- ① 許容損失から計算した上限 = 許容損失額 ÷ 1ロットの想定損失 を、ロット刻みの整数倍に切り下げた値。最小ロットに満たなければ「発注不可」
- ② 証拠金から計算した理論上の上限 = 口座資金 × レバレッジ ÷ 1ロットの取引額(契約通貨数 × 基軸通貨1単位の円)を、ロット刻みの整数倍に切り下げた値。レバレッジは国内の個人口座の上限25倍が基準(入力したらその倍率、25倍を超える入力は25倍)。基軸通貨の円は建値 × 決済通貨の円、建値が無ければ取得済みの仲値。どちらも無ければ計算しません
- ③ 最大ロット数 = ①と②の小さい方(②を計算できないときは①だけを示し、③は判定しません)
- 取引数量 = ロット数 × 1ロットの契約通貨数
- 想定損失 = ロット数 × 1ロットの想定損失。切り下げ後の値が許容損失以下であることを、結果ごとに確かめています
- 概算必要証拠金(建値とレバレッジを入力したときだけ) = 取引数量 × 建値 × 決済通貨1単位の円 ÷ レバレッジ
損切り幅は、建値から損切り価格までの値幅です。買いはAsk(買値)で約定し、損切りはBid(売値)で起きるので、スプレッド分が損失に上乗せされるものとして扱っています(業者の約定方式で異なります)。
通貨ペア別の計算例(取得済みのレートで計算)
条件はすべて「口座資金100万円・許容損失2%(2万円)・損切り20 pips・1ロット = 1万通貨・ロット刻み0.01・コストなし」です。円換算は仮の値ではなく、1日1回取得する仲値の目安を使っています(時点は各行に表示)。
| ペア | 1 pipsの損益(1ロット) | 1ロットの損失 | 最大ロット | 想定損失 |
|---|---|---|---|---|
| USD/JPY | 100円 0.01 × 10,000通貨 |
2,000円 20 pips × 100円 |
10.00ロット 20,000 ÷ 2,000 |
20,000円 |
| EUR/JPY | 100円 0.01 × 10,000通貨 |
2,000円 20 pips × 100円 |
10.00ロット 20,000 ÷ 2,000 |
20,000円 |
| EUR/USD | 158.27円 0.0001 × 10,000通貨 × 158.27円(1 USD)(2026-11-04 時点) |
3,165円 20 pips × 158.27円 |
6.31ロット 20,000 ÷ 3,165 |
19,974円 |
| USD/CAD | 113.39円 0.0001 × 10,000通貨 × 113.39円(1 CAD)(2026-11-04 時点) |
2,268円 20 pips × 113.39円 |
8.81ロット 20,000 ÷ 2,268 |
19,979円 |
| USD/CHF | 193.45円 0.0001 × 10,000通貨 × 193.451円(1 CHF)(2026-11-04 時点) |
3,869円 20 pips × 193.45円 |
5.16ロット 20,000 ÷ 3,869 |
19,964円 |
| EUR/GBP | 212.77円 0.0001 × 10,000通貨 × 212.769円(1 GBP)(2026-11-04 時点) |
4,255円 20 pips × 212.77円 |
4.69ロット 20,000 ÷ 4,255 |
19,958円 |
| AUD/NZD | 88.98円 0.0001 × 10,000通貨 × 88.976円(1 NZD)(2026-11-04 時点) |
1,780円 20 pips × 88.98円 |
11.23ロット 20,000 ÷ 1,780 |
19,984円 |
| ZAR/JPY | 100円 0.01 × 10,000通貨 |
2,000円 20 pips × 100円 |
10.00ロット 20,000 ÷ 2,000 |
20,000円 |
| USD/TRY | 3.16円 0.0001 × 10,000通貨 × 3.165円(1 TRY)(2026-11-04 時点) |
63円 20 pips × 3.16円 |
315.97ロット 20,000 ÷ 63 |
999円 |
USD/CHFの決済通貨はスイスフラン、EUR/GBPはポンド、USD/TRYはトルコリラなので、ドル円ではなくそれぞれの通貨の円レートを掛けます。クロス円(USD/JPYなど)は決済通貨が円なので換算しません。
対応通貨ペアとpipsの単位
| 分類 | 1 pips | 通貨ペア |
|---|---|---|
| クロス円 | 0.01円(1銭) | USD/JPY、EUR/JPY、GBP/JPY、AUD/JPY、NZD/JPY、CAD/JPY、CHF/JPY |
| ドルストレート | 0.0001(決済通貨建て) | EUR/USD、GBP/USD、AUD/USD、NZD/USD、USD/CAD、USD/CHF |
| 主要クロス | 0.0001(決済通貨建て) | EUR/GBP、EUR/AUD、EUR/NZD、EUR/CAD、EUR/CHF、GBP/AUD、GBP/NZD、GBP/CAD、GBP/CHF、AUD/NZD、AUD/CAD、AUD/CHF、NZD/CAD、NZD/CHF、CAD/CHF |
| 新興国通貨 | 0.01円(1銭)/0.0001(決済通貨建て) | ZAR/JPY、MXN/JPY、TRY/JPY、CNH/JPY、USD/ZAR、USD/MXN、USD/TRY、USD/CNH |
pipsの単位と1ロットの通貨数は業者によって異なることがあります(特に新興国通貨)。円換算レートはFrankfurterから1日1回取得する仲値の目安で、売買できるレートではありません。
業者ごとに違う条件
- 1ロットの通貨数: 1,000通貨・1万通貨・10万通貨など。同じ「1ロット」でも損益は10倍・100倍違います。
- 最小ロットとロット刻み: 1,000通貨単位、1通貨単位、0.01ロット単位など。刻みが粗いほど、切り下げで許容損失より小さくなります。
- pipsの桁: 0.1 pips(1 pipette)まで表示する業者があります。このツールの1 pipsは円決済のペアで0.01円、それ以外で0.0001です。
- 手数料: 片道か往復か、1ロットあたりか1回あたりか、円建てかドル建てかが異なります。このツールは「往復・1ロットあたり・円」で入力します。
損切りどおりに損失が止まらないとき
- スリッページ: 損切り注文が、指定した価格より不利な価格で約定すること。
- ギャップ: 週明けや重要指標の直後に、価格が飛んで始まること。損切り価格を飛び越えて約定します。
- ロスカット: 証拠金が足りなくなると、損切りの前に強制決済されることがあります。②の上限(25倍)ちょうどまで建てると、建てた直後から証拠金維持率が約100%なので、この危険が大きくなります。
結果の「損切りが2倍の幅で約定した場合」は、不利に滑った場合の目安です。余裕を持って許容損失率を決めるための参考にしてください。
よくある質問
- 最大ロット数はどうやって計算していますか
- 2つの上限を別々に出し、小さい方を最大ロット数にします。①許容損失から計算した上限は、許容損失額 ÷ 1ロットあたりの想定損失(損切り幅 × 1 pipsの円損益。コスト込みならスプレッドと手数料を足す)をロット刻みの整数倍に切り下げた値です。②証拠金から計算した理論上の上限は、口座資金 × レバレッジ ÷ 1ロットの取引額を切り下げた値です。切り下げたあとで、損失が許容損失を、取引額が口座資金 × レバレッジを超えていないことをもう一度確かめています。
- ②の証拠金の上限は、どのレバレッジで計算していますか
- 国内の登録業者の個人口座の上限である25倍(必要証拠金は取引額の4%以上)を基準にします。レバレッジを入力したときはその倍率で計算し、25倍を超える値を入力したときも25倍で計算します。取引額の円換算には建値(入力したとき)か、1日1回取得する仲値の目安を使います。どちらも無いときは推測せず、②と③を出しません。
- 25倍の上限ちょうどまで建てても大丈夫ですか
- 安全とは限りません。②ちょうどの数量は、必要証拠金が口座資金と同じになる理論上の最大です。建てた直後から証拠金維持率は約100%で、スプレッド分の評価損やわずかな逆行で100%を下回ります。ロスカットや追加証拠金の基準は業者ごとに違い、損切りより先に強制決済されることがあります。ほかのポジションや出金に使える余力も残りません。①(許容損失)で決まるロットより大きく建てないこと、②に余裕を残すことを目安にしてください。
- 最小ロットでも許容損失を超える場合はどうなりますか
- 注文可能なロットとしては表示せず、「発注不可」とします。最小ロットで発注できるようになる許容損失率や損切り幅を、次の一手に示します。
- 円以外が決済通貨のペア(EUR/USD、USD/CHFなど)の円換算はどうなりますか
- 損失は決済通貨で発生するので、決済通貨1単位が何円かを掛けて円にします。EUR/USDならドル、USD/CHFならスイスフラン、EUR/GBPならポンドの円レートです。1日1回取得した仲値の目安を使い、時点を結果に示します。実際の取引レートとは異なるので、必要なら入力して置き換えてください。
- 業者によって計算結果は変わりますか
- 変わります。1ロットの通貨数、最小ロットとロット刻み、pipsの桁(0.1 pipsまで表示するか)、手数料の単位は業者ごとに違います。口座の条件を入力してください。このツールは特定の業者の数値を載せていません。
- 損切りを入れておけば、損失は必ず許容損失に収まりますか
- 収まるとは限りません。指標発表や週明けの窓開け(ギャップ)、約定の遅れ(スリッページ)があると、損切り価格より不利な価格で約定します。結果には、損切りが2倍の幅で約定した場合の損失も参考として示しています。ロスカットが先に働く場合もあります。
- 必要証拠金はどう計算していますか
- 建値とレバレッジの両方を入力したときだけ、取引数量 × 建値 × 決済通貨の円換算 ÷ レバレッジで概算します。どちらかが無いときは推測せず、算出しません。実際の必要証拠金は業者の計算方法・レート・証拠金率で決まります。